2018-04-18 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第5号
テロ事件そのものは余り起きておりませんけれども、これは地元の警察が、かなり優秀な警察がありまして、抑えることにある程度成功していると言えると思いますが、インドネシアは非常に危険だと思います。インドネシアのテログループ、多くのテログループがイスラム国に対して忠誠を誓っていると、いつ大きなテロを起こすか分からないというような状況だと思います。 それから、シンガポールもございます。
テロ事件そのものは余り起きておりませんけれども、これは地元の警察が、かなり優秀な警察がありまして、抑えることにある程度成功していると言えると思いますが、インドネシアは非常に危険だと思います。インドネシアのテログループ、多くのテログループがイスラム国に対して忠誠を誓っていると、いつ大きなテロを起こすか分からないというような状況だと思います。 それから、シンガポールもございます。
防衛庁としては、テロ事件そのものは第一義的には警察機関の任務と承知しておりますけれども、自衛隊の保有する装備とか、あるいは訓練等を通じて得た技能、経験を生かして、法令の定めに従いまして、関係機関と連携しながら各種の事態になし得る限りの対応はしてまいらなければならないと思っております。防衛庁として、いかなる対応があるのか、今後とも検討を行う必要があろうと思っております。
当庁としましても、テロ事件そのものに対応することは第一義的には警察機関の任務と承知しておりますけれども、その保有する装備や訓練等を通じて得た技能、経験を生かし、法令の定めに従い、関係機関と連携しつつ各種の事態に対応し得る限りの対応をしていこう、そういうふうに思っております。
それから第二の点は、リビアその他の現在やっているテロというものを中東和平との関連におけるいわばアラブの大義と申しますか、解放運動の性格としてとらえているという面がございますが、ただ、今回のリビアのテロ事件そのものに対してはこれがどういう性格のものであるかという定義はしておりませんけれども、ソ連の一般的な態度は、解放運動に対する武力闘争としてのものを国際テロとは峻別して考えているということでございます